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守り髪は本当に美髪を作るのか、成分解析の結果は

SNSやインターネット上で人気の守り髪は、美髪を作るエイジングシャンプーです。

加齢とともに失われる髪のツヤやハリに活力を与え、髪のエイジングケアをすることができます。また、カラーリングやパーマ、紫外線などの外的刺激から髪を守り、補修効果までが期待できるというシャンプーです。

 

守り髪の特徴

集中補修

傷んでしまった髪を集中的に補修します。パーマやカラーリングで失われてしまう成分をシャンプーの中に配合し、傷んだ髪の内部へ集中的に浸透させていきます。ダメージを内側から補修することができます。

熱を味方につけて、髪にハリやコシを与える成分も配合されています。毎日のドライヤーやヘアアイロンを使いながら、髪にハリを取り戻すことができます。また、保湿成分も含まれているため、髪に潤いを与え、切れ毛やパサつきを抑える効果があります。

 

予防ケア

髪の毛のキューティクルのキメを整えることで、髪の中の栄養素が外へ流れ出てしまうのを防ぎます。髪表面がなめらかになり、指通りも良くなります。また、キューティクルへの紫外線ダメージを抑える成分も含まれており、髪の強度を高め健康で丈夫な髪に導きます。

 

ノンシリコン

守り髪にはシャンプー、トリートメントともにシリコンは配合されていません。シリコンは一時的に髪の表面を滑らかにし、指通りをよくする成分です。しかし、その効果は一時的なものであって、髪の内部のダメージを修復するようなはたらきはありません。

 

守り髪の解析結果

守り髪に配合されている主な成分を機能ごとに紹介します。

洗浄成分

オレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウム、コカミドDEA、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸ナトリウムが守り髪に含まれる洗浄成分です。

オレフィンスルホン酸ナトリウム

オレフィンスルホン酸ナトリウムは、洗浄力が非常に強く、泡立ちも良い成分です。しかし、ラウレス硫酸ナトリウムなどに比べると肌への刺激は弱くなります。

コカミドDEA

コカミドDEAは、洗浄能力はなく、泡立ちを良くする目的や他の洗浄成分の刺激を緩和する効果があるため一緒に配合されることが多くなる成分です。

ココイルグルタミン酸TEA

ココイルグルタミン酸TEAはヤシ油由来のアミノ酸系の洗浄剤です。肌への刺激も非常に弱く、泡立ちも良い成分です。洗浄成分であると同時に、グルタミン酸が髪の毛の傷んだ部分に吸着して薄い皮膜を作るので、髪の毛を保護し、洗い上がりをなめらかにする効果があります。

ココアンホ酢酸ナトリウム

ココアンホ酢酸ナトリウムは、水性と油性の両方の親和性を持つ洗浄剤です。天然由来の低刺激で肌や目にも優しく、洗い上がりもマイルドな成分です。刺激が弱いため、ベビーシャンプーなどにも利用されています。

 

美髪成分

守り髪には、多くの美髪成分が含まれていすが、主な成分について紹介します。

 

セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ

セラミドは、細胞と細胞の間を満たす細胞間脂質です。セラミドは、水分を蓄えて細胞の間を満たし、髪を保湿する機能があります。また、セラミドで満たされた髪は隙間がないため、紫外線や熱など外部の刺激からも髪を守ることができます。

セラミドはいくつかの種類があり、守り髪に入っているセラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱは高い水分保持機能が知られています。

 

γ-ドコサラクトン

γ-ドコサラクトンは、天然由来の成分で、熱や紫外線、加齢などで傷んだ髪のキューティクルを整える効果があります。γ-ドコサラクトンは、ドライヤーなどの熱で髪のアミノ酸と結合するため、熱を味方につけて髪にハリやコシを与え、続けることによって髪のうねりを改善する効果があます。

 

加水分解ケラチン(羊毛)

加水分解とは、化合物に水を加えて分解させる化学反応のことを言います。たんぱく質は分子が大きく、そのままでは肌や髪には吸収されにくい物質です。そのため、たんぱく質に水を加えた加水分解処理を行うことによって、分子を小さくし、吸収されやすい状態にします。

ケラチンとは髪の毛や頭皮に含まれるたんぱく質のことです。羊毛由来の加水分解ケラチンは、化粧品などにも用いられる成分です。多くのアミノ酸を豊富に含んでおり、髪の組成成分と似ています。髪の毛の強度を高めるシスチンを多く含んでいるため、髪の毛の補修やハリ、コシに効果のある成分です。

カラーリングを繰り返すことで起きる髪の色の退色にも効果が期待できます。

 

加水分解シルク

加水分解シルクは、シルクを加水分解した成分です。髪の毛への吸着性や浸透性が高い成分で、髪の保湿やキューティクルを覆う被膜効果があります。紫外線やカラーリングで傷んだ髪の補修をし、乾燥を予防する効果があります。

 

加水分解コラーゲン

加水分解コラーゲンは、コラーゲンを加水分解した成分のことで、コラーゲンを吸収されやすいように小さい形状にしたものです。

髪の毛のダメージを予防する効果があり、ツヤを取り戻す効果も期待できます。

 

アルガニアスピノサ核油

アルガニアスピノサ核油は、モロッコだけに生育するアラガンという樹木からとれるオイルです。オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸やビタミンEが豊富に含まれています。アラガンの木一本から産出される量はとても少ない貴重なオイルです。

抗酸化作用も高く、髪の毛や頭皮に栄養を与え、髪にしっとりとしたツヤをもたらします。

 

ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム(ペリセア)

ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムは、次世代型高機能成分と呼ばれる新しい成分です。天然由来の脂肪酸とアミノ酸から構成されています。

特徴は、短い時間に髪の毛に浸透し、吸着することができ、内側から髪のダメージを補修することができる点にあります。保湿効果、髪の毛の強度を高める効果があります。また、洗い流した後も髪の内部にとどまることができるため、髪の毛をコーティングし、手触りを滑らかにする効果もあります。肌のきめを整える効果もあるため、頭皮のケアにも効果を発揮します。

 

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

一般的にヒアロベールと呼ばれている成分です。ヒアルロン酸のメリットを活かしたまま、ヒアルロン酸のデメリット部分を排除するために開発された成分です。

ヒアルロン酸は1グラムで6リットルの水を保水できるという高い保湿効果がありますが、その能力を持続させることは難しく、水で簡単に流れてしまうというデメリットがあります。

したがって、シャンプーにヒアルロン酸を配合しても、洗い流すときにヒアルロン酸も水と一緒に流れてしまい効果を期待することはできません。そのため、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは、ヒアルロン酸の保湿効果はそのままに、水に流れにくく持続性のある性質に変えた成分です。髪を洗い流した後でも髪に吸着し、保湿効果を持続させ髪に潤いを与えることができます。

 

シア脂

シア脂はシアバターと呼ばれる成分で、シアバターノキという樹木の種からとれる成分です。ステアリン酸とオレイン酸が豊富に含まれ、滑らかな感触や高い保湿能力があります。シアバターノキが生育するアフリカでは、古くから薬品や食用に使われてきました。生まれたての赤ちゃんに乾燥と紫外線から肌を守る目的で、全身に塗布する習慣もあります。

 

まとめ

守り髪には、髪を補修し、保湿する成分が多く配合されています。美容室のみで販売できるサロン専売品と同等の美髪成分がふんだんに配合されています。守り髪の商品名通り、髪をダメージからまもり、美しいツヤのある髪へと導くことのできるシャンプーです。